2025年12月入社 N.Uさん

運用コンサルティング本部
広告運用コンサルタント

―当社に入社した背景を教えてください。

「専門性を高め、価値を発揮する」仕事へ

前職では、Web広告代理店でクライアント対応から広告のプランニング、運用・分析、改善提案、クリエイティブのディレクション、入稿、レポート、請求書対応まで、本当に一通りの業務を担当していました。
ピーク時には15〜20社、30件以上のアカウントを同時に見ることもあり、「常に何かに追われている」感覚がありました。

そのような環境で働き続けるうちに、本来一番時間をかけたい「お客様との対話」や「広告の分析・改善」に手を伸ばしきれない状況に、もどかしさを感じるようになりました。

業務量が多く、せっかく任せていただいているのに、100%向き合いきれていない──
そんな状態が続き、「もっと専門性を高め、コンサルタントとして価値を発揮したい」と考えるようになったのが転職のきっかけです。

当社を知ったきっかけは、フルリモートでコンサルタント職を募集していたことです。
地方在住という理由で、広告の仕事を続ける選択肢が狭くなりかけていた私にとって、これは本当に大きかったです。

電通グループという基盤にも魅力は感じていましたが、最終的な決め手は面接でした。
本部長・役員面接で緊張しましたが、とても話しやすい雰囲気で、転職理由も真摯に受け止めてくれました。
フルリモートでうまくコミュニケーションを取れるか少し不安もありましたが、「この方たちとなら画面越しでも臆せず相談できる」と直感的に感じ、入社を決意しました。

―業務内容を教えてください。

新設部署の立ち上げメンバーとして、大規模案件を支える

私は、2026年に新設された部署に立ち上げメンバーとして配属されました。
担当クライアントは、予算規模も非常に大きい大手企業です。

親会社である電通デジタルが全体戦略や主要案件をリードする中、商材単位での運用体制を強化する目的で、当社も一部案件を担当する形となりました。
その役割を担う部署として現在のチームが立ち上がり、親会社・当社を含めて30名強の体制で、一社を総合的に支援しています。

運用コンサルティング本部の他のチームでは、親会社である電通デジタルのAP(アカウントプランナー)とやり取りするケースが多いのですが、この新設部署では広告主であるクライアントと直接やり取りし、フロントとして案件を進めている点が特徴です。
クライアントから共有される予算や目標をもとに、季節要因や競合状況を踏まえたシミュレーションを行い、広告プランやKPIを設計します。

実際の運用は別部署の運用オペレーターが担当するため、私は全体を俯瞰しながら、予算やKPIの管理、必要に応じた調整や改善提案を行っています。
現在の担当は5件ほどですが、今後は引き継ぎを進めながら20件以上まで拡大予定です。

案件は基本的に1名担当制ですが、同じクライアントに多くのメンバーが関わっているため、1人で抱え込むことはなく、休暇取得時には引継ぎシートを活用するなどチームで支え合う体制が整っています。
相談すれば必ず誰かが応えてくれる。この安心感が、以前の働き方との大きな違いです。

―印象に残っている仕事のエピソードはありますか。

“提案”を歓迎するフラットな風土

入社してまだ日が浅く、新設部署ということもあり、現在は多くの案件で引継ぎや基盤づくりを進めているフェーズです。

その中でも印象に残っているのは、案件の引継ぎをスムーズにするためのフロー改善に携わったことです。
引継ぎ元のリソースが逼迫し、案件の移管が進みにくい状況がありました。

そこで「待つのではなく、こちら側からも能動的に動ける仕組みを作れないか」と考え、引継ぎ案件や進捗を可視化する管理シートを自ら作成しチーム内に提案しました。

チーム内や引継ぎ元と共有し、進捗を整理することで少しずつ引継ぎが円滑になりつつあります。
新設部署だからこそ、「もっと良くできそう」と思ったことを形にしやすいのは、この環境ならではだと感じています。

―当社で働く上での特徴・強みを教えてください。

住む場所でキャリアを諦めな

地方に引っ越して感じたのは、広告代理店が驚くほど少ないことでした。
この業界が好きでも、住む場所によってキャリアを断念せざるを得ない方は多いはずです。
当社はフルリモートで、全国どこにいても運用型広告に携わることができ、他には中々ない環境だと感じます。

また、電通グループならではの案件規模や、扱う媒体・メニューの幅広さ、過去事例など情報量の多さも強みの一つです。
広告業界は変化が非常に激しいですが、最新の媒体のアップデート情報や事例が自然と共有されるため、常に学び続けられる環境で、自分の引き出しが確実に増えています。

“人間関係の良さ”も、働く上では重要な要素だと思います。
当社ではフルリモートであっても、チャットでの相談はもちろん、必要があればすぐにミーティングを繋ぎ、画面共有しながら相談する文化があります。
前職では、相談できる相手がほとんどおらず、精神的な負担が大きかったので、この違いはとても大きいです。

いい意味で一番驚いたのは、社内のメンバーはもちろん、クライアントや電通デジタルの方々など、関わる皆さんが本当に素敵な方ばかりという点です。

電通デジタルの方々とは案件の引継ぎで接することが多いのですが、対応が非常に丁寧で、ご自身の経験や知見を惜しみなく共有してくださいます。
クライアントの方々も柔らかい雰囲気の方が多く、いい意味で発注者と受注者という立場の壁は感じず、ゴールに向かって一緒にプロジェクトを作り上げていく感覚が強くあります。

これこそが、電通グループが長年かけて築き上げてきた、クライアントとの深い信頼関係の表れなのだと実感しています。

将来の展望と応募を検討している方へ。

新設部署の立ち上げ期に関われているからこそ、「この部署の基盤を作った一人」と言える存在になりたいです。
今自分が感じている「ここが分かりにくい」「これがあったら便利」という気づきを形にし、これから入社される方がスムーズに働ける環境を整えていきたいです。

将来的にはチームで作り上げた仕組みを横展開し、より多くのクライアント案件へ広げていきたいと考えています。
自分の一つひとつの仕事が、これからの事業の広がりに確かに繋がっていく。
その実感は、大きなやりがいであると同時に、自然と背筋が伸びる感覚でもあります。

たとえ経験があったとしても、会社や案件が変われば、ルールやお客様が大切にされている価値観も変わります。
まずはその違いをきちんと理解し、ミスなく確実に遂行することを「最低限のライン」として徹底する。
そのうえで、相手の意図を汲み取り、プラスアルファの提案ができるコンサルタントを目指しています。

お客様や電通デジタルと直接コミュニケーションを取る機会が多く、生の声を聞ける点は、この役割ならではの楽しさだと感じています。

私自身、地方在住ということもあり、一度はキャリアを諦めかけた時期がありましたが、今こうして挑戦ができています。
「やっぱり広告が好き。でも今の環境は変えたい…」と感じている方がいれば、ぜひ仲間になってほしいです。