2018年9月入社 M.Nさん

運用コンサルティング本部
広告運用コンサルタント

―当社に入社した背景を教えてください。

組織の成長とともに、自分自身もアップデート

私が入社したのは、当社の前身にあたるベンチャー企業でした。
当時はまだ電通グループではなく、現在のような社内の育成チームや研修制度も整っていなかったため、電通デジタルの方に約1ヶ月間研修をしていただきながら業務を覚えていきました。

当社は案件規模が大きく、関わる人も多いため、ルールや工程が非常に細かいのが特徴です。
その中で、Excelの基礎や、作業を効率よく進めるための考え方を学び、「どうすればミスなく、安定して業務を回せるか」を意識するようになりました。

会社の成長とともに組織や仕組みは大きく変わりましたが、環境の変化に合わせて自分自身もアップデートし続けられていることが、今もこの会社で働いている理由だと思います。

―業務内容を教えてください。

媒体のプロとして、ベストな広告運用へ

現在は、運用コンサルタントとして広告施策全体の設計・管理を担当しています。
配信案件が来た際には、参考となる過去データや同業他社の事例をもとにシミュレーションを行い、指示書を調整します。
その上で、オペレーターへの入稿依頼や運用調整を行い、配信後は数値の分析・最適化、レポーティング、改善提案まで、一連の業務に携わっています。

やり取りをする親会社である電通デジタルのAP(アカウントプランナー)は、クライアントのフロントとして案件全体を統括する立場です。
一方で私は、Google・Yahoo!広告のプロフェッショナルとして、運用面の精度を担保する役割を担っています。

APから共有される指示書は、そのままでは媒体仕様と合っていなかったり、内容が抽象的なこともあります。
そこで、私たちコンサルタントが間に入り、クライアントの意図とズレがないか、媒体仕様上問題がないかを整理し、オペレーターが迷わず動ける形に整えて業務を下ろしています。

担当クライアントは4〜5社ほど。
基本的にはクライアントと直接やり取りするのではなく、電通デジタルのAPや当社のオペレーターとの間に立ち、全体を見ながら案件を進めています。
日々数値を確認し、予算やKPIの進捗を踏まえながら、安定した成果を出し続けることを意識しています。

配信後、レポート自体はオペレーターが作成しますが、内容を確認し、クライアントにどう伝えるかという視点でコメントを加えるのもコンサルタントの役割の一つです。

―印象に残っている仕事のエピソードはありますか。

立ち上げから育てた、コンサルとしての思考力

2020年に運用コンサルティング本部の立ち上げに関わったことです。
オペレーション業務を経験した上で、コンサルティング業務に挑戦したいと自ら手を挙げ、立ち上げメンバーとして選んでいただきました。

電通デジタルからのインプットや壁打ちは想像以上に厳しく、正直、簡単ではありませんでした。
レポートのコメント一つ取っても「なぜこの数値になったのか」「その要因は本当に正しいのか」と、何度も立ち止まって考える必要がありました。

ただ、この経験を通じて、数字を“説明できる形”にする力が身についたと感じています。
大変なことも多かったですが、振り返ると総じて「楽しかった!」と感じますね。

また、産休・育休を経て復帰した際には、組織や仕組みが大きく進化していることに驚きました。
限られた時間の中で成果を出すために、タスクの優先順位や時間の使い方を、以前より強く意識するようになりました。

―当社で働く上での特徴・強みを教えてください。

電通グループのナレッジを武器に、“迷わず進める”安心感

当社の一番の強みは、電通グループならではの情報量と信頼性だと思います。
媒体社と直接相談できる機会も多く、媒体の最新情報や事例が定期的に共有される環境があります。
「分からないまま進める」ことが起きにくいのは、この環境ならではです。

また、運用コンサルティング本部は主体性を持って仕事を進めるメンバーが多く、細かい指示がなくとも状況に併せて柔軟に、それぞれが責任を持って判断しています。
裁量も大きく、タスクの進め方や優先順位は自分で決められるため、仕事の質を保ちながら、長く働き続けやすい環境だと感じています。

将来の展望と応募を検討している方へ。

組織は今も成長を続けており、これからさらに大きくなっていくと思います。
その変化の中で、自分自身もアップデートし続けていきたいですね。

広告業界は、媒体の仕様変更や新しいメニュー、AI活用など、変化が前提の世界です。
決まっていないことも多く、状況に応じて柔軟に考え、動く必要があります。
すべてを完璧に理解してから進むよりも、まず試してみて、考え、修正していく。
そうした姿勢を持てる方には、とても合う環境だと思います。

言われたことをそのままこなすだけではなく、プロとして「こうした方が良い」と自分の考えを持ち、APにもきちんと伝えられる。
必要以上に不安がらず、前向きに仕事に食らいついていける方は、きっと活躍できるはずです。

仕事もプライベートも、どちらかを犠牲にするのではなく、長く続けられる形を、一緒に作っていけたら嬉しいです。